ゴリラによる飲食店開業のためのブログ

飲食店を開業したいが、何をすればわからなかった、不安でいっぱいだった昔の自分に伝えたいことをブログに。

飲食店開業 資格編

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こんにちは!ゴリラ店主です!うほ!

 

「飲食店を開業したいけど、必要な資格とか色々あって大変そう…」と考えている人は多いのではないでしょうか?

 

ゴリラ店主も飲食店開業を考えた時に

 

調理師免許からとらないといけないのか?

 

食品衛生責任者ってどこでとれるんだろう?難しいのかな?

 

営業許可もどうやってとるんだろう?

 

必要最低限の資格を取るのにどれくらいの費用がかかるのだろう?

 

頭の中にたくさんクエスチョンマークが浮かんでいました。

 

ゴリラ店主は1つずつインターネットで検索して、電話して解決していったので、結構時間がかかりました。

 

この記事を読んでくださる方には、今日の記事1つで飲食店開業に必要な資格、取得にかかる費用について理解していただいて、最短で開業準備にとりかかれるように記事を書いていきます。

 

目次

  1. 調理師免許は必要?
  2. 飲食店を開業するのに必要な資格
  3. 最短で必要な資格を取って開業する方法
  4. 資格の取得方法と費用

 

1.調理師免許は必要?

 

法律的には、調理師免許は必要ありません。

 

ゴリラ店主も調理師免許を持っていません。

 

2.飲食店を開業するのに必要な資格

 

食品衛生責任者

 

営業許可証

 

このふたつは必ず取得しなければいけません。

 

3.最短で必要な資格を取って開業する方法

 

最短で開業をするための順序

 

自治体の食品衛生協会のホームページで食品衛生責任者の講習会に申し込む。

        ↓

食品衛生責任者の講習を受ける(1日で取得できる)

        ↓

開業する場所の管轄の保健所に行き、保健所のスタッフに開業の旨を伝える。

        ↓

保健所のスタッフの方に開業に必要な条件(店内の内装、外装など)を教えていただけます。店舗の内装、外装などにかかった期間や費用は、別の記事で書きます!

        ↓

保健所の条件(店内の内装、外装)をクリアするための目途が立ったら、もう一度保健所に行き、お店の検査に来てもらう日程を決める。

        ↓

検査をクリアしたら、二週間程度で営業許可証が発行されます。

        ↓

食品衛生責任者と、営業許可証の二つをとって、飲食店開業という流れです。

 

4.資格の取得方法と費用

 

食品衛生責任者の取得方法と費用

 

食品衛生責任者の取得方法

 

食品衛生責任者の講習会の申し込みを自分が開業する県の食品衛生協会のホームページから申し込む。

 

インターネットで「○○県 食品衛生責任者」と検索すれば、一番上に申し込みができるページが表示されると思います。

 

注意点としては、かなり早めに申し込みをしないと、2、3か月先の講習まで予約が埋まっている可能性が高いです。お早めにお申し込みください。

 

もし開業しようと思っている日に食品衛生責任者の取得が間に合わないときは、自治体によって詳細は異なる可能性もございますが、開業後に食品衛生責任者を取得するという誓約書を書くことで開業をすることができます。

 

詳細は各自治体の食品衛生協会のホームページから検索ください。

 

食品衛生責任者の取得にかかる費用

 

自治体によって異なるようですが京都市は、1万円でした。

大体の自治体も1万円ほどです。

 

営業許可証の取得方法と費用

 

・営業許可証の取得方法

 

開業する場所の管轄の保健所に行き、保健所のスタッフに開業の旨を伝える。

        ↓

保健所のスタッフの方に開業に必要な条件(店内の内装、外装など)を教えていただけます。

        ↓

保健所の条件(店内の内装、外装)をクリアするための目途が立ったら、もう一度保健所に行き、お店の検査に来てもらう日程を決める。

        ↓

検査をクリアしたら、二週間程度で営業許可証が発行されます。

 

 

保健所の方のアドバイスを受けて、アドバイス通りに、内装、外装をつくれば、検査は乗り越えられます。

 

壁の素材や、必要な機材を保健所の条件に合わせてそろえることが大切ですので、ご購入の際、工事の際は気を付けてください。

 

検査当日はドキドキでした。検査官の人があたりだったのかどうかはわかりませんが、結構ゆるめな検査だった印象を受けました。よっぽどの欠陥がない限り検査は通るのかなと思いました。

 

営業許可証の取得にかかる費用

 

飲食店営業にかかる費用は、京都で19,200円でした。

 

こちらも自治体によって費用が異なる可能性があります。

 

まとめ

飲食店の開業に必要な資格について書いていきましたがいかかだったでしょうか。

 

思ったより簡単に開業できると思った方が多いのではないでしょうか。

 

開業までのスケジューリングがかなり重要になってきますので、ぜひ食品衛生責任者の申し込み、営業許可証の検査の日程などをしっかり組んで開業準備にのぞんでください。

 

ゴリラ店主は、結構細かくスケージュールを組んだつもりでしたがすごくぎりぎりの日程でのオープンになりました。

 

最後に

ここまで記事を読んでいただきありがとうございました。

 

少しでも飲食店を開業する人の手助けになれば幸いです。