飲食店開業 コロナ禍での開業 編
こんにちは!お金も人脈もなくても飲食店開業できた大学生のゴリラ店主です!
「飲食店を開業したいけど、コロナ禍で飲食店をやっていけるのか心配。」
「コロナ禍での飲食店の経営ってぶっちゃけどうなの?」
このように感じている人は多いのではないでしょうか。
今回は、コロナ禍真っ只中で飲食店を開業してみて、実際お店の経営状況はどうなのか、コロナの影響はどうなのか飲食店のリアルをお伝えしていきたいと思います!
目次
1.実際お店の経営状況はどうなのか
2.コロナ禍で飲食店を開業してゴリラ店主の感じたこと
1.実際にお店の経営状況はどうなのか
ゴリラ店主の経営している「ゴリラによる人間のためのバナナジュース」は、2020年8月20日に開業しました。
実店舗を持ったのは、8月なのですが、5月から居酒屋さんを昼の時間帯に間借りして営業していました。
間借りを開始したときは、1回目の緊急事態宣言が終わったタイミングだったのですが、本当に結構人通りのあるお店だったのですが、緊急事態宣言後は、全然人通りもなく、そして知名度も全然なかったので厳しい状態でした。
居酒屋の近くの別のバナナジュース屋さんは、かなり繁盛していて、コロナの影響ではないことを感じました。
そして、SNSを通じて知名度が上がっていくと、どんどんお店にもお客様がご来店くださるようになりました。
コロナ禍の開業で、正直コロナでお客さんが来ないという風には感じず、ただ単に認知度不足、集客ができていないため、お客さんが来ないという感じでした。
実店舗をもった8月からも、最初は、認知度がなかったので集客ができない状態でしたが、9月にSNSでバズってからは、列ができるくらいの人気店になりました。
10月、11月もGO TOキャンペーンの影響もあり、毎月売り上げを更新していきました。
12月から2月のコロナの感染者数が増え、二回目の緊急事態宣言が出されたときは、9.10.11月のように観光客のお客様が少ない、かつ寒さでバナナジュースが売れないという状況が続き、地獄のような日々でした。
2月末に、コロナ感染者数が収まると、3月、4月は立て続けに過去最高売り上げを更新しました。
9,10,11月からSNSのフォロワーが倍以上に増えたことが結果に反映されたのかなと思います。
しかし、5月は、3回目の緊急事態宣言が出され、期待していたゴールデンウィークは、通常の土日ほどの売り上げでした。
5月の売り上げは、気温が上がって、バナナジュースが売れやすい季節になり、かつSNSのフォロワーの数も前年より倍ぐらいになったにもかかわらず、9月の売り上げと同じでした。
これは、緊急事態宣言による観光客の減少が売り上げに影響したと考えられます。
コロナ禍で開業してから今までの経営状況としては、月ごとの売り上げを今でも更新し続けていることから、コロナの影響を受けたのは、緊急事態宣言時の一時的な売り上げの低下ぐらいだと感じています。
2.コロナ禍で飲食店を開業して感じたこと
コロナ禍で飲食店を開業して感じたこととしては、固定費が安いことが重要であることを感じました。
固定費が安いため、12月から2月を生き残ることはできましたが、もし家賃がさらに高い物件だったらお店を閉めることになっていたと思います。
実際に、京都の繁華街にお店を構えているお店はかなり閉まって、空き物件になっていました。
ゴリラ店主の主観ですが、立地がいいところで開業することも大切ではあると思いますが、それよりも固定費を抑えることが、大切であることがコロナ禍で飲食店を開業してみて感じました。
まとめ
コロナ禍で開業してみて、緊急事態宣言で売り上げが落ちることはありましたが、月で過去最高売り上げを更新し続けています。
そして、12月から2月の売り上げが寒さと、緊急事態宣言で売上が落ちることもありましたが、固定費が安いこともあって、コロナ禍の中でも、経営が成り立っています。
このように、コロナ禍の中でも飲食店を開業し、経営を成り立たせることは可能です。
固定費を削減することもコロナ禍での経営では大切です。
最後に
最後まで記事を読んでいただきありがとうございました!
少しでも飲食店開業をする人を手助けできれば幸いです!