ゴリラによる飲食店開業のためのブログ

飲食店を開業したいが、何をすればわからなかった、不安でいっぱいだった昔の自分に伝えたいことをブログに。

飲食店開業 何を売るか 前編

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こんにちは!ゴリラ店主です!うほ!

 

食が好き!食べるのが好き!

料理が好きで、自分が作った料理を友達や家族が食べて、喜んでくれるのが好き!

自分のお店を持ちたい!

 

このようなおもいから、飲食店開業を志す人が多いのではないでしょうか?

 

ゴリラ店主自身も上記のおもいから、飲食店を開業したいと思うようになりました。

 

そして、飲食店を開業したい思いは強いけど、

 

「何を売るか具体的に決まっていない、、、」

「何を売るかある程度決まったけど、本当にこれでいいのか?」と、

不安を感じている人に向けて、前編、後編で記事を書いていきます。

 

ここでの何を売るかを決めるには、

寿司を売る、焼き肉を売る、ケーキを売るのような、商品を売る

感動を売る、空間を売る、面白さを売るのような、付加価値を売る

 

商品、付加価値の両方を考え、その2つを組み合わせて飲食店を開業することが大切だと思っています。

 

そこで、前編では、商品の決め方について

後編では、付加価値の決め方について記事を書いていきます。

 

ということで、前置きが長くなりましたが、前編の商品の具体的な決め方をゴリラ店主なりに紹介していきます。うほ。

 

1.自分が掛けられるコストで商品を決める。

2.廃業しにくい業態で商品を決める。

 

 

1.自分が掛けられるコストで商品を決める。

 

まず、自分が掛けられるコストの範囲内でお店を開業するのがいいと思います。

 

飲食業界の廃業率には、色々なデータがあるため、一概にこの廃業率が事実とはいえませんが、3年以内に7割のお店が廃業すると言われています。

 

つまり、金融機関などから借金をして、自分のお店をつくっても、3年生き残れる飲食店は3割しかいない厳しい市場です。

 

ゴリラ店主自身は、このデータを最初聞いた時に衝撃を受けて、万が一廃業しても人生をやり直せるように、大学生の自分でもできる身の丈に合った業態を選びました。

 

飲食店を開業してから、自分の判断を後悔したことがたくさんありますが

 

この判断をした昔の自分は、ほめてあげたいです。 

 

ゴリラによる人間のためのバナナジュースの開業にかかった資金や、資金調達については、また別に記事で書いていきます。

 

ゴリラ店主のように資金がすくない人は、テイクアウトがメインのお店がおすすめです。

 

つまり、テイクアウトが可能な商品がおすすめです。

 

テイクアウト販売のメリット、デメリットについて紹介していきます。

 

テイクアウト販売のメリット

1人でお店を営業することができる。→人件費を削減できる。

 

狭い店舗でも営業できる。→賃料、光熱費を下げることができる。

 

現在需要の増えているデリバリーにも対応しやすい。→Ubereats、出前館など

 

固定店舗を持たなくても営業できる→キッチンカーでの販売やイベント出店を行える。

 

テイクアウト販売のデメリット

客単価が低い。→1日に客単価が高い店に比べて多くのお客さんにご来店いただかないといけない。つまり他の業種に比べて集客が必要。

 

商品の選択肢が狭まる。→テイクアウトに不向きな食べ物も多い。

 

商品の差別化をはかるのが難しい→商品の差別化を、お店の雰囲気や、接客、商品の盛り付けなどで行うのが難しい。

 

テイクアウト販売にはこのようなメリット、デメリットがあります。

 

もし資金が数千万単位であったり、数百万単位である人は、商品に関しては、ある程度自由に選ぶことができると思いますが、なるべく資金を抑えられるところは抑えて、開業資金を早く回収できるようにすることをおすすめします。

 

飲食店開業で知っていたら抑えることのできる資金という記事も書いていきたいと思います。

 

2.廃業しにくい業態で商品を決める。

 

次に紹介するデータは、ゴリラ店主自身が飲食店開業を志していた時に、ネットで見つけたデータです。

 

このデータを見て、私は、「テイクアウトと、専門店を組み合わせてできる商品はないかな」と考えて、今のバナナジュース専門店にいきつきました。

 

「飲食店.com」さんが調査したデータによると

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情報提供元 飲食店.COM

上のデータから閉店が多い業界を順位付けすると

1位 居酒屋・ダイニングバー

2位 バー

3位 カフェ

4位 ラーメン

5位 イタリア料理

6位 和食

7位 焼肉

8位 中華

9位 アジア料理

10位 洋食

11位 カラオケ・パブ・スナック

12位 そば・うどん

13位 フランス料理

14位 テイクアウト

15位 鉄板焼き、お好み焼

16位 お弁当・総菜・デリバリー

17位 寿司

18位 専門料理

という結果になります。

 

このように廃業率の低い業態を組み合わせると、まだあまり競合他社が少ない商品や、生き残りやすい商品が見えてくるかもしれません。

 

テイクアウト×専門店だとタピオカ専門店があって、最近タピオカ専門店がつぶれているという情報を聞く方は、多いと思います。

 

実際にタピオカ専門店が最近つぶれていってるのは確かです。

 

しかし、後半で説明する他の店舗と比べて、付加価値があるタピオカ専門店は今も生き残っています。

 

ゴリラ店主がやっているバナナジュース専門店という業態も、すでに潰れているお店があるのは確かですが、ゴリラによる人間のためのバナナジュースは、月ごとの売り上げの過去最高記録を更新していってます。

 

これは、付加価値を重点的に考えて、飲食店を開業し経営しているからだと思っています。

 

ぜひよかったら後半の付加価値の決め方についても読んでいただけると幸いです。

 

ここまで貴重なお時間を使って記事を読んでいただきありがとうございました。